かわいい防犯ブザーで犯罪を予防!防犯ブザーの選び方を紹介

以前に比べて、子どもを狙った犯罪は増加傾向にあります。かわいい我が子を守るために、防犯ブザーを持たせましょう。子どもに防犯ブザーを持たせるのなら、かわいい防犯ブザーがおすすめ。子どもも気に入って、自ら喜んで持ち歩いてくれるでしょう。子どもの好きなキャラクターや好みのデザインのものを選んだり、音量や電池の種類で選んだりするのがおすすめです。機能についても必要なものがついているか、子どもが一人で使えそうか、事前にしっかり確認してください。

防犯ブザーの鳴らし方

年々、子どもを狙った犯罪は増加傾向にあります。子どもを守るために親ができることは、子ども自身に防犯意識を持たせることや、子どもに防犯グッズを持ち歩かせることです。防犯グッズの中でも、手軽に携帯できる防犯ブザーは特におすすめ。子どもが犯罪に巻き込まれたときは、とっさのことで大声が出しにくいものです。そうした際に、防犯ブザーがあれば、犯罪から子どもを守れるでしょう。

防犯ブザーは年々進化しており、簡単にブザー音が出せるような仕組みになっています。ブザー音の鳴らし方は商品によってさまざまですが、大きく3タイプに分かれます。1つ目はひもを引っ張るタイプです。長いひもがブザーから伸びているので、子ども力でも簡単に引っ張りやすい特徴があります。2つ目に、ピンを抜くタイプ。小さなピンが本体に差してあり、抜けば再び差し直すまで鳴りっぱなしになるので、周囲に気付いてもらいやすい特徴があります。スイッチを押すタイプは、ただ押すだけで音が鳴るので、小さい子どもでも操作がしやすいでしょう。それぞれの特徴を理解し、子どもにはどのタイプが合うのか検討してみてくださいね。

ひもを引っ張って鳴らす方法

ひもを引っ張って鳴らす防犯ブザーは、ランドセルや手提げバックなどに取り付ければ、万が一のときにすぐ引っ張れるので使い勝手がいいでしょう。また、見えるところに取り付ければ、犯罪の抑止効果も得られます。

ただし、難点としては間違ってひもを引っ張ったときに、簡単に鳴ってしまうところです。子ども同士で遊んでいれば、いたずらや間違って引っ張ってしまうこともあるでしょう。そうした際に、周辺近所に迷惑がかかってしまうことが考えられます。ひもを引っ張って鳴らす防犯ブザーを持たせるときは、子ども自身にいたずらをしないようしっかり説明する必要があります。

ピンを抜いて鳴らす方法

ピンを抜いて鳴らす防犯ブザーは、本体からピンを抜いている間はブザー音が鳴り続けるので、変質者や犯人を動揺させることが可能です。また、ブザー音が鳴り続けることから、周辺に気付いてもらいやすくなるなどのメリットがあります。

逆をいえば、ピンを戻さなければ鳴り続けてしまうので、ピンを紛失してしまったときに使用できなくなるデメリットがあります。ただ、ピンには完全に抜けきるものと抜けきらないものがあるので、紛失するおそれがある場合は、抜けきらないタイプを選ぶとデメリットが改善されるでしょう。

スイッチを押して鳴らす方法

スイッチを押して鳴らす防犯ブザーは、シンプルな操作方法なので使いやすく、また、ベルトやキーホルダーなどが付いているので、ランドセルなどにも手軽に取り付けられます。

ただ、中にはスイッチを押し続けなければ鳴らないタイプもあるので、鳴り方の仕組みを理解していないと上手に使いこなせないかもしれません。ひもを引っ張って鳴らすタイプと、スイッチを押して鳴らすタイプの併用式があるので、仕組みを理解できていない子どもには併用式を持たせるといいでしょう。

かわいい防犯ブザーの選び方とは?

入学や新学期を迎えるタイミングなどで、子どもに防犯ブザーを持たせたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。さまざまなメーカから防犯ブザーが発売されているため、どれを選べばいいのか迷いがちです。子どもに持たせる防犯ブザーを選ぶ際には、子どもが気に入るかわいいデザインの防犯ブザーを選ぶことをおすすめします。かわいい防犯ブザーなら、毎日子どもから率先して持ち歩くようになり、防犯についても興味を持つようになるからです。かわいい防犯ブザーを選ぶ際のポイントはいくつかありますが、第一に音量の大きさに注目しましょう。防犯ブザーを使用するときは緊急事態なので、周囲に気づいてもらえるくらいの大きな音が鳴らなければ意味がありません。音量が、どのくらい大きいのか事前に調べておきましょう。その他にも、扱いやすい電池を使っているのかもチェックしておくと、交換時に焦ることがありません。ここでは、選び方を詳しく解説していくので、かわいい防犯ブザーを選ぶ際の参考にしてください。

音量で選ぶ

防犯ブザーを使用して、周囲に気付いてもらったり、変質者や犯人の気を動転させたりするには、ブザー音が大きくないと意味がありません。最近の防犯ブザーの音量は、85~90dBのものが主流です。90dBとは、5m範囲にいる犬の泣き声や、騒々しく作業している工場内の音くらいの音量です。非常に大きい音なので、防犯ブザーとして十分な音量でしょう。心配な場合は、100dB以上のものを選べば相当な音量になります。

電池の種類で選ぶ

防犯ブザーの多くは、電池を入れて作動します。防犯ブザーによって使う電池は異なりますが、主に使用されている電池は単4電池やボタン電池などです。どちらの電池を選択したとしても、100円ショップやコンビニ、スーパーなどで手に入りやすいので使いやすいでしょう。電池は、使用しなくても、入れておくだけで消耗していきます。定期的に、正常作動するか確認しておくと安心でしょう。また、すぐ交換できるよう電池を自宅に常備しておくこともお忘れなく。

子どもの好きなキャラクターやデザインで選ぶ

かわいい防犯ブザーを選ぶ際に、子どもの好みのデザインやキャラクターかも重要なポイントです。現在発売されている防犯ブザーの多くは、カラフルで子どもが持ちたくなるようなデザインになっています。子どものために選んでいたはずが、デザイン性の良さから親御さん自身も欲しくなってしまうかも。子どもが気に入れば、キーホルダー感覚で持ってくれるでしょう。

防犯ブザーにはこんな機能も

従来の防犯ブザーは、ブザー音が鳴るだけのシンプルなものが主流でした。現在発売されている防犯ブザーの多くは、便利な機能を持ち合わせており、子どもも大人も便利に安心して使えるようになっています。防犯ブザーに付いている機能は商品によってさまざまですが、中でも特に人気の機能に防水機能があります。防水機能が付いていれば、登校や下校中に突然雨に降られて濡れてしまったとしても壊れにくいので、安心してランドセルに付けられます。ライト機能も役立つ機能の1つ。暗い夜道で、ブザー音にプラスして光で知らせられれば、より安心ですね。毎月の使用料がかかることがネックですが、GPS機能がついたものもおすすめ。GPS機能があれば、親御さんが自分のスマホやパソコンから、子どもがどこにいるのか把握できるからです。それぞれの機能について、より詳しく説明していきますのでチェックしていきましょう。

防水機能

ランドセルや手提げバックに防犯ブザーを付けるのなら、防水機能がプラスで付いているとより安心です。雨の日には、傘をさしていたとしても濡れる可能性が高く、濡れれば故障の原因となってしまいます。また、低学年だとうっかり飲み物をこぼして濡らす可能性も考えられます。いざ使いたいときに、使えなければ意味がありませんので、防水機能は選ぶときのマストとしておいた方がいいかもしれません。

ライト

暗い夜道で犯罪に巻き込まれた際、ブザー音だけではなく光で知らせられれば、より効果的に周囲に助けを求められます。また、懐中電灯のような役割も果たしてくれるので、外灯が少ない道でも明るく照らしながら帰れます。塾などで帰りが遅くなる小学生は、ライト付きの防犯ブザーにすると安心でしょう。

GPS機能

防犯ブザーの中には、GPS機能が付いたものがあります。GPS機能とは、人工衛星から出ている電波を受信し、位置を特定する機能のことです。この機能があれば、子どもがどこにいるのかを保護者がリアルタイムで把握できます。ただし、使用するにあたっては月々使用料金がかかるデメリットがあります。商品やプランによっては、月額1,000円くらいで済むものもあるので、事前に確認してみましょう。

かわいい防犯ブザーで犯罪から子どもを守ろう

最近の防犯ブザーには、さまざまなデザインがあり、子ども好みのものも多くあります。子どもが低学年のうちは、防犯意識をしっかりと持つことが難しいので、かわいい防犯ブザーを携帯することをきっかけに、意識を高めていきましょう。

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