小学生になる準備はなにが必要?子どもを守る防犯ブザーを用意しよう

子どもが小学校に上がるときには、ランドセルや筆記用具、体操着や上履きなどさまざまな準備が必要です。準備するのは学校で使うものだけでなく、子どもの安全を守る防犯グッズも忘れずに揃えておきましょう。小学校に上がると、一人で登下校するようになります。また低学年のうちは、寄り道や友達と遊んでなかなか帰ってこないことも。子どもに危険が迫ったときに、周囲に音で知らせるだけでなく、居場所をすぐに把握したり声が聞けたりする機能があるとより安心です。子どもの安全を守るためと親の安心のためにも、必要な機能が備わっている防犯ブザーを選ぶ必要があります。

小学生に防犯ブザーが必要な理由

幼稚園や保育園に通っている間は、親が送り迎えをします。親が忙しくても、同じ保育園に通う友達が一緒でも、子ども1人で登園や帰宅はできません。防犯対策もしっかり取られていて、園児の親は、身分を証明するIDカードを持参して子どもを迎えに行きます。1人の親が同じ保育園に通う園児数人をまとめて連れて帰ることもできません。

小学校に上がるまでは、常に親が子どもを保護し見守る環境なので、子どもが1人で行動することはあまりありせん。しかし、小学校に上がると親と離れた時間が増えます。親が心配してもついて行くことはできず、子どもは自立することを少しずつ覚え始めます。

一人で登校するようになる

小学校に入ると1人で学校に行きます。近くに住む同じ学校に通う少し年上学年の子どもと通学する場合もありますが、基本的には授業が始まるまでに1人で登校し、学校が終わったら1人で帰ってきます。同じ区域の学校ならば歩いて登下校できますが、電車に乗って通う学校に進学すると毎日1人で電車に乗るようになります。

親は心配でも、学校まで毎日ついていくわけには行きません。迷子になったり、不審な人が近づいたりしたときに、子どもは1人で対処しなければいけなくなります。

塾や習い事で帰りが夜になる場合も

小学校の高学年になってくると、塾や習い事などを始める子どもも増えてきます。塾や習い事は、学校に行く時間以外で通うので、帰宅が暗くなってからというケースも増えてきます。

親が迎えに行ける場合は心配ありませんが、兄弟や姉妹がいたり食事の支度があったりして迎えに行けない場合は、子どもが1人で夜になってから帰ってこなければいけません。万が一危険が迫ったときに、親や周囲の人SOSを発信できる防犯ブザーを持たせておくと安心です。

防犯ブザーに必要な機能

防犯ブザーは、事故や事件に巻き込まれそうになったときに、ブザーや音声などを発して子どもの安全を守るグッズです。100円ショップで購入できる簡単なものから、GPS機能がついて子どもの居場所が瞬時にわかるもの、音声のメッセージなどで親とコミュニケーションが取れるものなど、高性能な防犯ブザーもあります。

どんな防犯ブザーを選ぶかは、親が決めてもいいですし、子どもと一緒に決めるのもいいでしょう。キャラクターやアニメのものを欲しがるかもしれませんが、学校で禁止されている場合もあるので、シンプルなデザインのものにしましょう。その他にもあった方がいい機能を紹介します。

安全機能

基本的に子どもがいざというときでも簡単に確実に操作できる防犯ブザーかどうか、親がチェックしてあげてください。ひもを引っ張る、ボタンを押すなどシンプルな動作の防犯ブザーがいいでしょう。気が動転しているとき、不安な気持ちのときでも間違いなく音や音声を出せるわかりやすいタイプを選んでください。

また、電池や充電がどのくらい残っているか目視できる防犯ブザーがおすすめです。「肝心なときに電池が切れていて役に立たなかった」では、子どもの安全は守れません。

防水機能

防水機能がついている防犯ブザーを選びましょう。防犯ブザーはランドセルやバッグにつける場合が多く、傘をさしていても雨の日は濡れてしまうことがよくあります。防犯ブザーの内部に水が入らないような構造で、天候に関係なくしっかり作動するものが必要です。

耐久性

子どもに持たせる防犯ブザーは、耐久性に優れたものでなければいけません。防犯ブザーをランドセルにつけておくと、子どもが走ったり友達と遊んだりするときにランドセルや近くの壁や電柱などにぶつかる可能性があります。また帰り道の途中や家に帰ってきて遊びに出かけるときにランドセルやバッグを放り出すこともよくあるので、子どもの動きや衝撃に耐えられる構造の防犯ブザーが必要です。

otta.g(オッタジー)の防犯ブザーの特徴

ottaの防犯ブザーは、子どもが片手で持てるほどの大きさで、重さは約80gとコンパクト。男子でも女子でも持てるシンプルなデザインです。ボタンを押して操作するので、子どもでも簡単に使えます。USBの充電式で、電池の残量が一目でわかるので、いつでも万全の状態を保てます。防水機能もついていて、新規で契約してから3年間の補償つきなので、元気いっぱいの子どもたちをしっかり守ってくれます。

ottaの防犯ブザーは、全国どこでも携帯電話が通じる範囲ならば使用できます。また、他にも子ども用携帯電話よりも充実した安心の機能がたくさんついています。

GPS機能付き

ottaの防犯ブザーは、GPS機能つきです。位置を記録できるので、子どもがどこを通って帰ってきたのか、どんなエリアに近づいたのかなどがわかります。子どもが防犯ブザーを鳴らしたときは、緊急モードになりすぐに子どものいる位置と周囲の音声を自動送信して、助けを呼んでくれます。

もちろん親の携帯電話にも子どものいる正確な場所がすぐに表示されるので、正確な子どもの居場所を瞬時に把握できます。親が助けに出てしまい、子どもと入れ違いになってしまうといったトラブルを防ぎます。また、親は普段から携帯電話やパソコンを使っていつでも子どものいる位置を確認できるので、「ちょっと帰りが遅いな」というときも、すぐに居場所を特定できます。

音声メッセージ

ottaの防犯ブザーの最大の特徴は、音声のメッセージを送れる点です。最大10秒のメッセージを録音し、親の携帯へ送れます。また親からのメッセージも、ottaの防犯ブザーで聞けます。操作はボタン1つでできるので、子どもでも簡単に扱えるでしょう。

迷子になったときや、事故や災害などに巻き込まれてすぐに親が迎えにいけないときでも、親の声が聞けると子どもは安心します。音声メッセージは、契約した親が招待した人だけが利用できるので、子どもの防犯ブザーに知らない人から音声メッセージが届く心配はありません。

見守りネットワーク

ottaの防犯ブザーは、GPSによる位置記録だけでなく、ottaタウンセキュリティの見守りネットワークと連携しています。見守りアプリをインストールした全国約3万台のタクシーに加え、コンビニ、駅、学校、通学路などにある見守りスポットの情報から子どもが通過した時間などを記録。日々の子どもの通過情報を通知してくれます。迷子を防ぐ、誘拐などの犯罪を防止するなど日頃の子どもの行動を把握して安全を守ります。

ottaの防犯ブザーはこれらの高機能がついています。利用料金は、スタンダードプランがボイスメッセージがひと月10回利用できて毎月680円(税込 748円)、音声パックプランは毎月220回のボイスメッセージを利用できて月額980円(税込 1,078円)と手頃です。

まとめ:小学校準備には防犯ブザーも揃えよう

小学校の準備をするときは、子どもの安全のためのグッズも揃えましょう。子ども用の携帯電話もありますが、学校で持ち込みが禁止されているところもあります。ottaの防犯ブザーなら子どもの位置や行動記録がわかり、ボイスメッセージのやりとりもできます。毎月の使用料も安くておすすめです。子どもの安全を守り親が安心できる防犯ブザーを選んでください。

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