肌身離さず持ち歩けて いつでも“声”が聞ける安心感

USER’S VOICE Vol.1 熊本県在住Nさん

新しい見守りサービスとして「otta.g(オッタジー)」の発売を開始してから間も無く5ヶ月となります。現在ご利用くださっているのは、全国44都道府県のお子さまとご家族。どんなところに魅力を感じ、日頃どのようにご活用いただいているのか、ご利用者様にお話を伺ってみることにしました。

今回お話を聞かせてくださったのは、熊本県在住のNさん。この春2年生になった好奇心旺盛な息子さんと、しっかり者のお姉ちゃんを育てているお母さんです。お子さんの日々の見守りはもちろんのこと、“声”でやりとりができるotta.g(オッタジー)ならではの活用法を教えていただきました。

“声”でやりとりができるところに惹かれて

昨年小学生になったばかりの息子は、好奇心が旺盛なのか寄り道せずに下校するのが苦手で。小学校から自宅まで5分ほどの距離なのに、1時間経っても帰ってこないなんてこともしょっちゅうだったんです。お姉ちゃんは学校が終われば時間通り、決められた道を通って帰って来ていたので、初めての経験でした。

下校時間を過ぎると毎日のように心配でそわそわする日々。日を重ねるごとに、GPSで見守りができないかなと考えるようになりました。とは言っても、スマートフォンのようにインターネットに繋がって色んな機能がついているものは、低学年の息子にはまだ早い。キッズケータイでも学校に届出が必要だし、職員室に預けないといけない不便さがある…。それぞれにデメリットを感じて、購入には至らず。色んな端末のことを調べる日々が続きました。

そんなある日、何気なくSNSを見ていたときに目についたのがotta.g(オッタジー)の広告だったんです。どんなものか気になって広告を開いてみると、1年生の息子でも簡単に操作できそうなシンプルな作りと機能だったので、これはいいなと。何より“声”でやりとりができるところに魅力を感じてすぐに夫にも知らせました。otta.g(オッタジー)なら防犯ブザーだから学校への届出はいらないし、校内では通知音がならない設定なので肌身離さず持たせられます。それに加えてボイスメッセージでリアルタイムなやり取りができるなんて、「まさにこれだ!」という感じでした。

実際に届いた端末はフォルムもカラーも可愛いし、大きめのサイズ感で見失わなさそうなところや、頑丈そうなところも気に入りました。お友達からも「可愛い!」と評判のようです。息子は自分専用の端末が持てたということがとても嬉しかったようで、届いてすぐのころは何度も何度もボイスメッセージが送ってくるほど。おかげで操作にはすぐに慣れてくれました。音で時間が確認できる時計の読み上げ機能も気に入っていて、帰宅時間の確認などに使っているようです。学校は腕時計をつけていけないので助かります。

居場所の確認+帰宅時間のお知らせで安心感UP

otta.g(オッタジー)を一番よく使うのは、やはり登下校時。毎日ランドセルの中に入れて登下校させるようになりました。特に下校時は大活躍です。学校から直接、近所に住んでいるおばあちゃんの家に帰ることもあるのですが、どちらに帰ってくるかわからなくて以前はとても不便でした。友達と色んなところに立ち寄りながら帰ってくることも多いし、通る道もその時々違っていて…。遠回りをしすぎて、とんでもない場所での目撃情報が届いたこともありました。今は学校が終わってもなかなか帰ってこないときは、otta.g(オッタジー)で位置情報を確認しています。居場所をすぐに確認できるので、下校時のハラハラドキドキがなくなりました

帰宅後や休日など、息子ひとりで遊びに出かけるときはネックストラップで首から下げて持ち歩かせています。どこにいるか気になったら居場所だけ確認して、基本的には干渉しません。居場所さえわかっていれば安心なので。門限が近づいても帰ってこなければ、ボイスメッセージで「そろそろ時間だよ」と送信。

たいていは「今から帰るよ」と返信してくれるので、私は家事などをしながら待っています。帰ってきて欲しいタイミングでこちらから伝えられるのが、本当に便利ですね。聞いてくれたかどうかの確認もできるので、すぐに返信がなくても安心できます。「何かに夢中になっているのかな?」「友達とおしゃべりで忙しいのかな?」なんて想像をする心の余裕が生まれました。

基本的には息子専用で使っていますが、お姉ちゃんが習い事へ行くときにはお迎えの連絡用に貸してもらうこともあります。終わる時間がその時々で違うので、お迎えのタイミングが難しくて。今まではおおよその時間でお迎えに行っていたのですが、早く着きすぎたり遅くなったりで私にも娘にも時間のロスがありました。今はotta.g(オッタジー)で「もうすぐ終わるよ」と連絡をもらってから家を出るようになったので、お互いに無駄な待ち時間がなくなってとても助かっています。

離れて暮らすお父さんとのコミュニケーションツールとして

あとは、単身赴任中の夫と子どもたちのコミュニケーションでも活躍しています。ボイスメッセージは電話と違って好きなタイミングで送れるので、“時間が合わなくてすれ違う”なんてこともなくて使いやすいですよね。何か伝えたいことがあると、子どもたちからボイスメッセージが送られています。メールなどテキストでのやりとりではなく、“声”が届くところにも夫は嬉しさを感じているみたいです。

夫はアプリから自分宛以外のメッセージ履歴やその日の位置情報もこまめに確認しているようで、「今日はどこどこだったね」なんて会話が夫婦間で出ることも珍しくありません。離れていても同じ輪の中にいられるのは、やりとりの履歴を家族みんなで共有できるotta.g(オッタジー)ならではの魅力ですよね。

家族みんなが感じる変化

以前は、どこへ行くかわからない息子がとにかく心配で、何かにつけて「お姉ちゃんと一緒に行動しなさい」と言っていたんです。どこへ出かけるときも、お姉ちゃんと一緒が前提条件。息子ひとりで出掛けさせることはほとんどありませんでした。

私は日中仕事をしているので、学校が早く終わる日は自宅で帰りを待つことができなくて特に心配…。

「家まで連れて帰っておいて!」

とお姉ちゃんにお願いしていました。しっかり者のお姉ちゃんはちゃんと面倒をみてくれていましたが、そのせいで友達と自由に遊ぶことができなくて、我慢していたところもあったと思います。

それが今ではotta.g(オッタジー)のおかげで、それぞれ行動できるようになりました。息子の自立心も少しずつ育まれているでしょうし、お姉ちゃんは自由に行動できるようになって、負担を軽減できたと感じています。

単身赴任で子どもたちのそばにいられない夫にとっても、otta.g(オッタジー)で離れたところからも見守りができる安心感があるようです。実は一度、GPSの検知がうまくいかなかったことがあったのですが、私よりも先に夫が気がついたんです。すぐに「◯◯にいるってなってるけど、大丈夫なの!?」と連絡してくれました。

私自身はというと、otta.g(オッタジー)を利用し始めて安心感が生まれたことで、生活に余裕が持てるようになりました。息子がどこにいるかわからなかった頃は不安で仕方なかったのですが、今は全く心配していません。

夕方の何かと忙しない時間帯にソワソワして過ごすことがなくなって、家事に専念できるようになったのが1番大きな変化でしょうか。いざというときに連絡が取れる手段があるということが、親としては本当にありがたいです。

編集後記:心の変化を生む一つのきっかけに

今回のインタビューを経て印象的だったのは、心の変化です。otta.gを持っているお子さんの成長だけでなく、お姉ちゃんが少しだけ自由に遊べるきっかになったり、普段心配で待っていたお母さんのゆとりになったり、離れているお父さんとの心の距離が縮まっていることなど、皆さんの心に良い変化が生まれる一つのきっかけになっていることがとても印象に残りました!

今回のインタビューを通して、私たちが考えたサービスに共感していただく方がいらっしゃることを強く感じることができ、心のエネルギーをいっぱい貰うことができました。Nさん、本当にありがとうございました!!

今後もいろいろな方に愛されるサービスに進化させるエネルギーとして、皆さまからの声をお伺いしたいと思っています。インタビューを受けても良いかたがいらっしゃいましたら、サポートセンターまでお声がけいただけると嬉しいです。

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